マイホームを購入するのは大きな決断ですので、よく考えて準備をして決めるのが良いです。
また価値観が多様化し、土地神話が崩壊した現代で果たしてマイホームを持つのが良いかどうかということも含めて考えた方が良いと思います。
昔は不動産を持てば値上がりが期待できましたが今はそうではありません。
雇用も終身雇用制度が崩れ、毎年の定期昇給も望めない中、
果たして長いローンを組んでマイホームを持つ意味があるのかどうか難しい問題です。
マイホームを持つメリット、デメリットの両方をよく考えて結論を出す必要があります。
必要な自己資金は?
一般に長期のローンを組んで取得するものと思いますが、自己資金は出来るだけ多いことが望ましいのは言うまでもありません。
借入金は出来るだけ少額に抑えることです。
長期のローンを組めばローンの利息も相当な金額になってしまいます。
自己資金は、諸経費も含めて購入物件の30%程度と言われています。
4000万の物件なら1200万円が目安です。
また住宅ローンによる借入金は年収の4倍以内が比較的無理のない支払いと言われています。
諸経費・税金はいくらかかる?
マイホームの取得には物件の購入資金の他、登記手数料、登録免許税、印紙税など別途かかります。
大体新築物件(マンションも含む)で価格の3-7%、中古物件で価格の6-10%(仲介手数料含む)掛ります。
その他、引っ越し費用、家具類、生活用品購入費用なども別途掛ります。
よく考えて、購入する場合は無理のない購入計画を立てたいですね。