お料理はまず基本からはじめて、好きになりましょう

私は結婚するまでほとんどお料理をしたことがなかったので、結婚してから何をどのように作ればいいのかわからなくて困りました。

 

そのときに作れたのはカレーかシチューぐらいです。

 

ご飯の洗い方・炊き方もよく知りませんでした。

子どものころからもっと母のお手伝いをしておくべきだったと後悔しました。

おおまかなことは母に聞き、あとは自分で工夫するしかありませんでした。

 

雑誌のレシピを切り抜いたり、「失敗しない煮物」といった料理の基本が書いてある本などを買って作るようになりました。

 

お料理を始めるのに、最初からいろいろな作業工程がある複雑なレシピは見ないほうがいいと思います。

 

 

また、さまざまなスパイスを使うレシピも避けたほうがいいでしょう。
煮物・焼き物・揚げ物などまずは基本ができるようにすべきです。

 

 

そして、年間行事などでお料理を作らなくてはならないときを利用して、そこで新しいものに挑戦するとよいと思います。

 

 

私はまず秋祭りの際に、巻き寿司とさば寿司を作ってみました。

 

それから、お正月のおせち料理を簡単なものから作るように努力しました。

 

 

野菜のお煮しめ、黒豆、たつくり、ブリの照り焼きなどやはり基本的なものからです。
これらは年数を重ねるうちにだんだんと上手になっていきました。

 

 

それから、子どもの誕生日には子どもと一緒にケーキやプリンを作るなどして、おやつ作りも好きになっていきました。

何でも「好きこそものの上手なれ」ですね。